最近長女と次女が誕生日を迎えました。
それぞれ3歳と1歳に。次女は選び取りで電卓を選びました。電卓は商売人になるとのことで、一体どんな娘に成長するのやら。
この1年を振り返ると、次女が生まれた当時は長女もイヤイヤ期の絶頂で毎日こんなにも大変なのかと思う日々だったと思いますが、今となってはよく覚えていません。
子供のペースに合わせていると時間はあっという間に過ぎていきます。最初は自分のやりたいことに折り合いをつける内なる戦いを繰り広げていましたが、できないものはしょうがないと少しずつそれもなくなりました。
色々と諦めているのかなと寂しい気持ちにもなりますが、最近妻と話していてなるほどと思いました。
妻曰く「子どもに合わせることは諦めではなく、自分中心の世界から他者中心の世界へと成長なんだ」と。妻も最初は自分の時間がないと虚しさを感じることが多かったとのことですが、そう捉えてから気が楽になったとのことでした。
エリクソンのライフサイクルでは、成人期の課題として停滞感を感じやすいけれど、次世代の人生にも責任を持つ世代性が上回ると「世話」という力を得ることができるとしています。まさに子育ての中でそのことを体験しているのだなと思い、悪いことじゃないと腑に落ちました。
来年から長女がいよいよ幼稚園に入ります。はじめての娘の集団生活に今からどんなになるか楽しみでもあり、不安でもあります。子どもの成長に合わせ家族が変化していくのを感じつつ、その旅路を今年一年も楽しみたいと思います。
※妻が準備した自宅撮影スタジオ。気合を感じました笑