家庭医の学習帳

千葉県のクリニックで子どもからご高齢の方を日々診療。心療内科・家族支援にも力を入れています。日々考えたことや勉強したことを綴ります。

子ども2人になって感じる集団心理

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次女のお食い初めを行いました!次女を眺めながら、長女の時はどうだったかなーとあまり思い出せず。それだけ1人目の時も必死だったんだ、と思いました。

 

子どもが2人になって100日。1人だけの時とは違い、家族に集団心理がより強く働くのを感じます。

 

長女はイヤイヤ期真っ只中の中、次女は動かず(動けず)その場でじっと大人しくしているので、比較してしまいたくなります。長女は活発に遊びを求めてくるので、次女の相手はどうしても二の次になってしまいます。

 

何番目の兄弟姉妹かによって、典型的な環境と関係性があり、それに伴う性格もある(ex.  長子は責任感が強い)というのは、風説だけでなく家族心理学でも言われており、それを痛感します。

 

置かれた環境からしょうがないところもあると思いつつ、極力一対一で向き合えるように頑張りたいと思う日々です。より夫婦のチームワークが試されますし、日々試行錯誤です。