JPCA学術大会では家族志向ケア関連のシンポジウムの座長とポスター発表を行いました。
●シンポジウム「家族志向ケアの教育について考える」
家族志向ケアの教育を先進的に行う研修機関の取り組みを様々な先生に発表いただきました。ロールプレイ、陪席指導、コンサルの方法、家庭医が家族を扱う上での注意点、selfawareness など各プログラム各様の種各様たくさんのコツを教えていただきました。
同時に会場からどう指導したら良いのか、何から教育したら良いのか分からないという質問も多く出ており、現場指導の大変さも知ることができました。
こちらは後日オンデマンド配信もありますので、ぜひご覧ください。
●ポスター「家庭医が家族志向ケアを学ぶためのオンラインコミュニティの活動報告と実践」
これまでのファミラボの活動を振り返る機会にもなりましたし、発表することで様々な先生からご意見をいただきました。オンライン指導のニーズの多さを感じるとともに、これからの活動のヒントも多く得ることができました。今後の活動につなげていきたいと思いますので、乞うご期待ください。
学会での発表を通して多くの反響もいただき、家族をみることは家庭医の醍醐味の一つであることを再確認する機関でもありました。
みなさんが自信を持って多様な家族と関わり、後進指導に当たれるようにこれからも啓発活動を続けたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!