先日三重県志摩市で開催された第2回地域医療学会学術大会に参加致しました。
大会長代理の日下伸明先生より急遽声をかけていただき、村山愛先生、若林英樹先生と家族支援のセッションを行いました。
20分お話をした後、残り時間はずっとディスカッションでしたが、実践的なご質問をいただき、より実践に則した対話になったと思います。対話形式、いいですね。
・認知症等で対話できない本人・家族の関係で意識することは?
・パートナーとの関係がうまくいかず身体化。ただしパートナーは来られない場合、どう関わったら良いのか?
・摂食障害の本人と家族で距離が近いと感じる時にどう関わったら良いのか?
地域医療の先生方が、普段から難しい患者さんの心理社会的側面まで真摯に向き合われていると感じました。
だからこそ難しい事例を気軽に相談できる場や機会を提供し続けたいと改めて思いました。
後日オンデマンド配信も予定ですので、関心ある方は是非今からでもお申し込み下さい。
学会帰りにせっかくなので、生まれてはじめて伊勢神宮に参拝し、荘厳な雰囲気の中、神聖な気持ちに。2000年の歴史を有する日本の精神的支柱の重みを感じました。
先々週登壇の依頼をいただいたのですが、急な予定にも「行ってきたら」と背中を押してくれた妻に何よりも感謝です。ただ、お土産にへんば餅と赤福のぜんざいを買ってきてと。