先日、東京ベイ総合内科の先生方に家族志向のケアについてお話いたしました。
普段臨床をしていて、特に役立つと感じている以下のポイントをお伝えしました。
・悪者探しをしない「円環的思考」とそれを捉える相補的/相称的パターン
・治療者も一部であることを意識する「三者関係」と三角関係化に巻き込まれた場合の対応
・「一定の状態を維持したい」ホメオスタシスとそのバランスを打ち破る家族ライフサイクル
今年度は、東京ベイ総合内科の先生方と事例検討会と共に、在宅医療、BPSモデル、行動変容、多疾患併存、家族志向のケアと家庭医療のコアになる内容をお話しさせていただきました。
貴重な機会をいただき感謝です。